オリンピックリフティングは、見た目より難しい。でも、多くの人が思っているより早く基礎を習得できます。Infinity Oakdaleのストレングス&コンディショニングプログラムでは、最初の3ヶ月をオリンピックリフティングの基礎に充てています。その内容と、なぜその順序で教えるかを書きます。

最初の4週間:ポジションだけ

スナッチもクリーンも、最初の4週間はバーベルを使いません。PVCパイプ(軽いプラスチック棒)を使って、スタートポジション、ファーストプル、セカンドプルの各ポジションを繰り返します。動作を覚えるより、各ポジションで身体がどこにあるべきかを感覚として入れることが目的です。

5〜8週目:ハングポジションから始める

ポジションが安定してきたら、ハングポジション(膝上)からのプルを始めます。床からのフルリフトより、ハングポジションの方が動作がシンプルで、フィードバックを得やすいからです。Eleiko製のトレーニングバーベル(20kg)を使い始めるのもこの時期です。重量は関係ない。動作の質だけを見ます。

9〜12週目:床からのフルリフト

ハングポジションでの動作が安定したら、床からのフルリフトに移行します。スタートポジションの設定(バーとスネの距離、肩の位置、背中のアーチ)を毎回確認します。この段階で初めて、重量を少しずつ上げていきます。12週終了時点で、多くの初心者は自体重の50〜60%程度のスナッチができるようになります。

なぜオリンピックリフティングを競技者に勧めるか

オリンピックリフティングは、爆発的な力の発揮(パワー)と全身の協調性を同時に鍛えます。野球、バスケットボール、サッカーなど、ほとんどの競技スポーツで必要とされる「素早く力を出す能力」の基礎になります。Infinity Oakdaleでは、競技種目に関わらず、アスリート会員にはオリンピックリフティングの基礎を学ぶことを勧めています。

オリンピックリフティングに興味がある方は、まず体験セッションで動きを見せてください。始める前に、股関節と肩の可動域を確認する必要があります。